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この記事は、スペース探しから契約までをオンラインで完結できるマルイの出店サービス「OMEMIE」の担当者が監修しています。
商業施設への出店に関して、よくある疑問点やわかりにくい点を解消し、スムーズな出店をサポートいたします。

監修:OMEMIE編集部

【集客イベントの成功事例4選】企画のポイントや注意点を解説

  • 執筆者の写真: OMEMIE編集部
    OMEMIE編集部
  • 2 日前
  • 読了時間: 10分

マルイで開催された美容イベント

集客イベントは、商品やサービスを効果的にアピールし、見込み客と直接接点を持てる貴重な機会です。ただし単に開催するだけでは、十分な成果につながらないこともあります。成功事例を参考にしながら、効果的な企画や運営のポイントを押さえることが大切です。


この記事では、集客イベントを成功させるための企画のポイントや、実施時に気をつけたい注意点に加え、成功事例をご紹介します。集客イベントを企画・実施しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。


目次


集客イベントとは?


集客イベントとは、商品やサービスの認知拡大や新規顧客の獲得を目的に実施されるマーケティング施策の1つです。イベントの形式は多岐にわたり、「商品販売」「展示会」「ワークショップ」「体験ブース」など、ターゲットや目的に合わせて柔軟に設計できます。


オフラインの場でお客さまと直接接点を持てるため、オンライン施策だけでは伝えきれないブランドの世界観や商品の魅力をより深く伝えられるのが特徴です。また顧客ロイヤルティの向上や、SNSでの拡散など、波及効果も期待できます。


イベントの成功には、開催の目的に合った形式や集客方法を的確に選ぶことが欠かせません。ターゲットのニーズを正しく把握し、目的に沿った内容を企画することが成果につながります。


集客イベントを成功させるためのポイント


集客イベントを成功させるには、ターゲットの関心を的確にとらえ、来場意欲を高める企画が求められます。ここでは、集客イベントを成功に導くためのポイントを見ていきましょう。


ターゲット設定とニーズの明確化


集客イベントを成功させるポイントの1つは、ターゲット設定とニーズの明確化です。誰に対して、どのような価値を届けたいのかを企画段階で明確にしておくことで、訴求内容や集客手法の精度が高まります。


ターゲットが曖昧なままだと、訴求の軸がぶれやすくなり、集客数に悪影響を及ぼす可能性があります。こうした事態を防ぐには、ターゲット像に応じた企画が必要です。例えば子育て世代をターゲットとする場合、子供もいっしょに楽しめるワークショップや体験型コンテンツを企画することで、家族での来場意欲を高められます。


また参加者のニーズを的確にとらえるためには、過去の購入履歴やアンケート結果の分析が有効です。お客さまが「自分ごと」として共感できるテーマや内容であれば、自然と参加意欲が高まり、集客効果も大きくなるでしょう。


競合イベントとの差別化


化粧品を試す女性(手のみ)

  

同じ地域や業界で複数の集客イベントが開催される中、参加者に選ばれるイベントにするためには、競合との差別化が欠かせません。差別化には、体験価値を重視した設計が効果的です。


例えば商品の試食や試乗、ワークショップなど、「実際にふれて体験できる」要素を取り入れることで、参加者の記憶に残るイベントになります。さらにイベント全体に一貫したテーマ性やストーリー性を持たせることで、印象が強まり、SNSでのシェアも期待できるでしょう。


また季節感や流行を取り入れる工夫も差別化につながります。「夏祭り×スイーツ体験」や「秋の味覚フェア×地元農家との交流」など、新鮮さのあるテーマ設定により話題性を高められます


集客チャネルの活用


集客チャネルを活用し、ターゲットに対してどのようにイベント情報を届けるかも、集客イベントを成功させるためのポイントです。SNSやWEB広告、紙媒体など、複数のチャネルを組み合わせることでリーチを最大化できますただしターゲット層が普段どのようなメディアに接しているかを見極め、適切なチャネルと訴求内容を設計しなければなりません。単に「多く出せば良い」のではなく、「どこに出すか」「何を伝えるか」の設計が成果を大きく左右します。


例えば若年層をターゲットにする場合は、TikTokやInstagramのようなビジュアル重視のSNS、中高年層にはFacebookやLINEなどコミュニケーション志向のSNSとの親和性が高い傾向にあります。一方で地域密着型のイベントであれば、フリーペーパーや地域の掲示板、ポスティングチラシなど、アナログな手法も有効でしょう。



集客イベントを行う際の注意点


集客イベントは企画や集客手法がうまく機能すれば成果を見込めますが、運営上の注意点を見落とすと、期待した効果が得られないこともあります。集客イベントを行う際の注意点は、下記の通りです。


運営体制・人員配置を事前に整える


集客イベント当日の混乱を防ぐには、事前に運営体制を整えておくことが不可欠です。役割分担が不明確だと、現場での判断ミスやトラブルが起こりやすくなります。


担当者ごとに業務を明確に割り振り、情報共有を徹底しなければなりません。また受付対応や商品説明など、接客スキルが求められるスタッフには、事前研修を行うことで当日の対応力を高められます。


イベントは「準備8割」といわれるほど、事前の仕込みが成果を大きく左右します。あらかじめ体制と人員を固めておき、安心して当日に臨める環境を作りましょう。


雨天・トラブル時の対応策を用意する


集客イベントを屋外で実施する場合、天候の影響を完全に避けることはできません。急な雨や強風に備え、テントやシェードの準備のほか、屋内会場への代替案をあらかじめ用意することが大切です。


また中止や延期の判断基準を事前に決めておくと、万が一の場合でも混乱を最小限に抑えられます。関係者への連絡手段や来場者への通知方法も含めて、事前にマニュアル化しておくと安心です。


なお屋内イベントであれば、天候の影響を受けにくいため、より安定した運営が実現するでしょう。


費用対効果を意識する


集客イベントでは、費用対効果を意識した運営も求められます。会場費、備品、人件費、広告宣伝費など、イベントには多くのコストがかかるため、事前に予算配分とKPI(重要業績評価指標)を設定することが欠かせません。


ただしイベントの目的が、売上の向上だけとは限らないケースもあります。認知度の向上やファンの獲得など、中長期的な成果を見据えた評価軸も必要になります。目的に応じて、「売上」「来場者数」「SNS投稿数」「メルマガ登録数」など、適切な指標を設定し、効果検証まで含めて運営を設計しましょう。


集客イベント終了後の効果測定を忘れない

パソコンを操作する女性

集客イベントを行う際の注意点には、終了後の効果測定を忘れずに行うことも挙げられます。売上や来場者数だけでなく、商品別の販売実績、アンケート収集による満足度の確認など、複数の指標から成果を可視化することが必要です。


効果測定を通じて、成功点や改善点を把握できます。それらの結果を次回のイベント設計に活かすことで、商品やサービスの設計、運営の向上につなげられるでしょう。


集客イベントの成功事例4選


集客イベントを成功させるためには、実際の取り組みが参考になります。ここでは、出店施設であるマルイが実際に運営に関わった集客イベントの中から、実店舗への集客や認知拡大などの成果を上げた4つの事例をご紹介します。


事例1:人気クリエーターのファン層を惹きつけた体験型の集客イベント


出店企業:クリエーター関連イベントの企画会社

出店店舗:渋谷モディ、その他

出店期間:1週間(開催のタイミングによっては、異なる日数での出店実績もあり)


クリエーター関連イベントの企画会社さまが実施した集客イベントでは、クリエーター製作の物販販売をはじめ、オンライン占いや似顔絵、特典会など多様な体験型コンテンツが展開されました。ファン層との接点を大切にしたイベント設計が印象的で、新作アイテムや限定サービスに対する来場者の反応も非常に良く、会場全体がにぎわいを見せていました。


また会場レイアウトや列整理を工夫し、混雑時の配慮が行き届いた運営を実現。特に集客が多く見込まれる場面では、事前抽選を導入するなど、出店者さまと連携しながら柔軟な対応を行いました。


リアルイベントでの購入体験から、ネットショップへの送客や抽選販売へとつながる導線を用意し、オンラインとの連動による広がりも生んだ事例です。


事例2:リピーターを増やして成長を続ける食品&雑貨の集客イベント


陳列された焼き菓子(マルイイベント出店時のもの)

出店企業:食品・雑貨ブランド

出店店舗:吉祥寺マルイ、国分寺マルイ

出店期間:1週間


関西に拠点を構える食品・雑貨ブランドさまは、フランス菓子の「ガレット・デ・ロワ」やフランスフェーブ雑貨の販売を中心に集客イベントを開催しました。吉祥寺マルイでの出店を重ねる中でブランドの認知が少しずつ広がり、国分寺マルイでの開催時には、吉祥寺でイベントを知ったお客さまが来店されるなど、ファン層の広がりも見られました。


5月のイベントでは夏、年末は冬といった、季節に応じたラインナップの変化を加えながら、作家による雑貨の取り扱いや新たなお菓子の展開など、商品の幅を広げる工夫を継続的に行われています。また作家本人が店頭に立ち、直接商品を紹介する機会もあり、ファンとのつながりを深めるきっかけとなっていました。


運営面では、レジ操作や設営準備などに不安を感じられている場面もありましたが、マルイのイベント担当が毎回サポートを行い、細やかなフォローを実施。安心して販売に集中できる環境作りを心掛けました。


回を重ねるごとに売り上げが伸び、継続的な出店の成果が着実に表れた事例です。


事例3:紅茶と猫雑貨の世界観でファンとの接点を創出した集客イベント


猫雑貨に囲まれた女性スタッフ(マルイイベント出店時のもの)

出店企業:食品・雑貨ブランド

出店店舗:大宮マルイ、吉祥寺マルイ

出店期間:1週間


猫をモチーフにした雑貨と紅茶を取り扱うブランドさまは、お客さまとの対話の中で、商品の魅力を伝えることを重視し、集客イベントを実施しました。売上だけを目標にするのではなく、接客を通じて紅茶の香りや特徴を丁寧に伝える場として、集客イベントを活用されています。


店頭には茶葉を並べ、香りを自由に楽しんでいただけるよう工夫。来店されたお客さまが実際に香りを比べながら商品を選ぶ様子も多く見られ、ブランドの世界観に自然と引き込まれるような空間作りも印象的でした。


初出店となった大宮マルイでは、施設側で売場作りや商品の見せ方に関するアドバイスを行い、無人でも対応可能なように集合レジの利用を提案するなど、運営環境の整備をサポートしました。


また初回の出店を通じて、他店舗でも親和性のあるお客さまと出会える可能性を感じられたため、今後の販路拡大に向けた一歩となった事例です。


事例4:イベント出店から常設へ展開した地域密着型ブランドの集客イベント


だんご・いなり販売(マルイイベント出店時のもの)

出店企業:食品ブランド

出店店舗:町田マルイ、町田モディ、マルイファミリー溝口、海老名マルイ

出店期間:1~2週間


食品ブランドさまによる集客イベントでは、複数店舗での継続的な出店を通じて、認知拡大と売上の向上を目指してきました。出店先のトラフィックを活かし、単価は高くないながらも安定した売上を確保しています。


季節によって客層や需要が変わることを踏まえ、施設側からはクリスマスやバレンタインといった洋風のオケージョンに対応する商品提案も実施。


町田マルイに常設店出店が決まるなど、集客イベントから常設へと展開が広がった事例の1つです。



成果につながる集客イベントを設計しよう


雑貨店(マルイイベント出店時のもの)

  

集客イベントを成果につなげるためには、「誰に・何を・どう届けるか」を軸に、企画を立て、終了後は振り返りを行うことが大切です。事例からもわかるように、ブランドの世界観を的確に伝える企画力や、施設との連携による柔軟な運営対応など、成功にはさまざまな要素が関係しています。


OMEMIE

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食・ファッション・インテリアをはじめ、ライフスタイルサポートに関するサービスや、アニメ・ホビーなど幅広いカテゴリーの出店を募集しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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