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DATA

ブランド:CARA VINTAGE & SELECT

業態:ヴィンテージセレクトショップ

社名:株式会社ブリスコア

出店目的:新たな顧客獲得

出店店舗・フロア:有楽町マルイ3階

目次

はじめに


今回はブランドヴィンテージショップを展開している株式会社ブリスコアの上田さまにお話を伺いました。


WEB販売を主軸とする同社にリアル店舗を出店するメリットをお聞きしました。

この記事のポイント


  • オンラインでは得ることができない、新しいお客さまとの出会いを通じて、出店戦略や出店場所の選択肢が広がる

  • 常設出店を見据えた、トライアル出店を選択

出店した目的を教えてください

WEBでの販売では出会えない新しいお客さまとの接点を持つため

会社としては元々インターネットコンテンツを運営しており、CARA VINTAGE & SELECTについてもWEBでの販売が中心でした。


客層や年齢層に偏りがあることに課題を感じ、リアル店舗に出店することでWEBでは出会えない客層や年齢層のお客さまに出会えたり、実物の商品を手に取ってみてもらえるのではないという期待を持って出店に至りました。

なぜ銀座・有楽町エリアに出店しようと思ったのですか?

全国展開を視野に東京の主要エリアでも店舗を持つためのトライアル

現在渋谷エリアに常設店舗を展開しておりますが、今後も9月に原宿エリア、11月には関西と店舗数を拡大していきたいと考えています。


中でも年齢層が幅広く、ラグジュアリーなお客さまの獲得をしていきたい、東京の主要エリアとなる銀座・有楽町エリアに店舗を持ちたいと思ったのがきっかけです。

有楽町マルイに出店を決めた理由を教えてください

来店するお客さまの数や客層、フロアのテナント構成を調査して決定

出店するにあたって、CARA VINTAGE & SELECTで取り扱っているブランドが入っている商業施設には出店ができません。


それを除いても数ある商業施設が立ち並ぶ銀座・有楽町エリア内で、複数の商業施設を検討する中でマルイさんにも問い合わせをさせていただきました。


出店候補としている店舗は入店数や客層、館のブランド構成を1日下見しながら調査を実施しました。


当初は常設での出店を検討していましたが、1階はイベントでも出店できる区画があったため、テストマーケティングも含めて有楽町の顔でもあるマルイさんへ出店を決めました。


3階の中層階フロアで長期出店を決めた理由は何ですか?

常設出店を見据えお客さまの認知を高めるため


1階でのイベント期間は3週間ほどでしたが、元々は常設出店を視野に出店場所を探していたこともあり、なるべく有楽町エリアで継続的に出店しているイメージをお客様に認知してもらいたいという想いがありました。


店舗の担当者から3階であれば継続して出店が可能であることから再びフロアの調査を実施しました。


1階で出店したときよりも周りに出店しているテナントさんとの相性が良かったり、有楽町エリアを利用しているお客さまが継続して来店していることや、1階だけで買い物が完結せずに他のフロアも回遊しているお客さまが多く見受けられたのが決め手となりました。

出店にあたってこだわったポイント、苦労したことはありますか?

手に取って見てもらえる売場づくりと商品の品揃え

売場づくりには苦労しました。入口すぐの柱に什器が置きづらく視認性もあまり良くありませんでした。


柱の使い方としてブランド名の認知に活用するのはよくある手法ですが、私たちはブランド名を訴求するよりも、商品がお客さまの目に入りやすい、手に取ってもらいやすいことが重要だと考えています。



そのためブランドの箱などを活用し、ラグジュアリーブランドを扱っていることをわかりやすくしたり、ロゴが目立つアイコニックな商品をディスプレイすることで視認性を良くする工夫をしました。


扱うアイテムに関しても出店したエリアや客層によっても品揃えが変わってきます。


渋谷の店舗は古着を中心としたテナントさんが揃うフロアのためカジュアルな商品を主軸に展開しています。


有楽町に関しては、お客さまの年代や手に取った商品、購入いただいた単価を基に、館やフロアに入っているテナントさんとの親和性やファッション性を重要視したラインナップにしていきながら工夫を重ねました。


出店してみての気づきがあれば教えてください

新たな客層と出会えたことで出店場所の選択肢が広がった


有楽町マルイさんに出店したことで客層の広がりは大きなものでした。


出店する前までは自分たちの事業は若い方やインバウンドがメインになると考えていました。


一方でマルイの担当者からは私たちがターゲットとするお客さまの数は少ないと聞いており、現在展開している渋谷の店舗でも若い方やインバウンドの方が大半を占めていたこともあり、出店する前までは不安に感じている部分もありました。


実際に出店してみたところ、想定していたターゲット層よりも年代の高いお客さまからのリアクションが良く、客数としても40代から60代の層が一番多いです。


新しいお客さまと出会えたことで、オフィス街でも出店可能であることがわかり、今では大きな価値となっています。


これによって来年も常設店舗を増やしていく考えの中で、出店戦略や出店場所の選択肢が広がりました。


まとめ

今回はブランドヴィンテージショップを展開するブリスコアの上田さまにお話しを伺いました。


更なる事業拡大に向けてリアル店舗の価値を「新しいお客さまと出会う場所」と捉え、出店を拡大している同社をご紹介させていただきました。


今後ECを中心に事業を展開しながらもリアル店舗へ出店にチャレンジしたいと考えている企業さまにとっても参考になりそうです。貴重なお話をありがとうございました。



※実際に出店いただいたスペースは現在出店の募集をしていないため、下記の”今回のスペース”には有楽町マルイの別の区画を掲載しています


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