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この記事は、スペース探しから契約までをオンラインで完結できるマルイの出店サービス「OMEMIE」の担当者が監修しています。
商業施設への出店に関して、よくある疑問点やわかりにくい点を解消し、スムーズな出店をサポートいたします。

監修:OMEMIE編集部

立地調査の方法は?分析の種類や目的、実施する際のポイントを解説

  • 執筆者の写真: OMEMIE編集部
    OMEMIE編集部
  • 2024年8月24日
  • 読了時間: 7分

更新日:3月31日


街を双眼鏡と虫眼鏡で覗く男女

店舗を新しく出店する際は、出店場所の立地が重要なポイントとなります。優れた商品やサービスであっても、売上につながりにくいような立地であれば、店舗出店が失敗に終わってしまう可能性もあるでしょう。立地調査は、新規出店を成功させるために大切な工程といえます。


この記事では、立地調査の具体的な方法や、立地調査を行う際のポイントを解説します。これから店舗出店を予定している方は、出店先を検討する際の参考にしてください。


目次


立地調査とは店舗出店の際に周辺地域を調査すること


立地調査とは、店舗を新規出店するときに行う、立地条件に関する調査のことです。店舗出店の候補地が決まったら立地調査を行い、自店舗に適切な場所かどうかを検討しましょう。


立地調査では、「エリアで暮らす人々の属性」「競合店舗の有無」「周辺環境」「店舗までのアクセス」「交通量」など、多岐にわたる調査を行います。出店場所の立地は重要なため、手間と時間はかかりますが、店舗の出店を成功させるためには必要な調査といえます。


立地調査の重要性


店舗の出店は「立地7割」といわれることがありますが、これは「売上の7割が立地によって決まる」という考え方です。どれほど魅力的なお店でも、出店場所にターゲット層が暮らしていないなど、立地条件に問題があれば売上を見込むことはできません。立地調査を行い、集客・売上を見込める立地かどうかを確認する必要があるのです。


立地調査の目的


立地調査の主な目的は、該当の地域に店舗をオープンした場合の集客力の確認です。立地を客観的に分析することで「どの程度のお客さまに来店してもらえそうか」を予測できます。


例えば「◯◯駅から徒歩◯分なら、多くの来店が見込めるはず」というだけでは、根拠に乏しいといわざるを得ません。具体的にどのくらいの来店客数を見込めるのかもわからず、ターゲット層が多く利用する駅かどうかもわかりません。


立地調査を行うことで、データに基づいて予測を立てられるようになります。


立地調査の方法


立地調査の具体的な方法は、「商圏分析」「現地分析」「競合店舗の調査」の3つに大別できます。それぞれの具体的な内容や方法は下記の通りです。


商圏分析


商圏分析とは、出店予定のエリアの特徴や住んでいる人の傾向などに関する調査のことです。


「商圏」は、店舗のターゲットとなるお客さまが暮らすエリアを指します。商圏分析では、該当の商圏で暮らす人の性別や年代のほか、人口の推移といった情報を収集します。曜日や時間帯別の滞留人口・属性も参考になるでしょう。こうしたデータは、行政要覧や国勢調査、地方自治体のWEBサイトに掲載されています。


■商圏人口の調査イメージ

人口推移、平日・休日・性別・年代・昼間・夜間の人口

  なお商圏分析は、出店予定の場所ごとに行わなければいけません。同じ市内などであっても、出店場所によって商圏が異なるためです。


商圏分析に役立つ商圏人口の調べ方については、下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。


現地調査


現地調査とは、出店予定のエリアに実際に足を運んで行う調査のことです。実際に現地に赴いて様子を確認することで、データからはわからない現地の状況を肌で確認できます。


具体的なチェックポイントは、「通行人の数」「人の流れ」「滞在している人の年代や特徴」などが挙げられます。例えば20代や30代が多いエリアでも、一人暮らしの会社員が多いのか子育て世帯が多いのかによってニーズは大きく変わります。


また街に滞在している人の動きにも注目してみてください。商業施設や商店街などに立ち寄る人が多い駅もあれば、乗り換えのためだけに利用している人が多い駅もあります。人流が多くても、お店に立ち寄る人が少ないと売上は見込みにくくなります。


同様に「平日と休日」「昼間と夜間」の滞在人口や年代の違いなども確認するといいでしょう。例えば夜の営業をメインに飲食店を出店したい場合、昼間に滞在人口が多くても、夜間に人が少ないようなエリアは不向きです。学生街でランチの売上を伸ばしたい場合は、夏休みなどの長期休暇中の人の流れを見ておく必要があるかもしれません。


店舗をオープンした後は、基本的に年間を通して該当のエリアで商売を行うことになります。さまざまな条件下における売上予測を正確に立てるためには、条件を変えてデータを集めることが大切です。


競合店舗の調査


競合店舗の調査とは、出店予定地の付近で同じような商品やサービスを提供する店舗について調査することです。競合店舗が多いエリアではお客さまの取り合いが生じ、売り上げを伸ばしにくいおそれがありますが、それだけニーズが高い立地と考えることもできます。競合店舗の場所やターゲット層の人流などを確認し、売上につなげられるかどうかを検討しましょう。


また競合店舗の客層や価格設定の調査もおすすめです。例えば飲食店の場合、1人でコーヒーを飲んでいるお客さまが多い場合と、2人以上でランチを食べているお客さまが多い場合では、求められるサービスや価格設定が異なります。競合店舗の調査によって、該当エリアのニーズや消費傾向を把握できます。


■競合店調査のイメージ

競合店舗の調査のポイント:場所、人流、客層、価格設定


立地調査のポイント


立地調査は、前述の通り集客力を確認することが目的です。集客を見込める立地かどうかを知るためにも、立地調査を実施する際は下記のポイントを押さえましょう。


最寄り駅から店舗までの動線を確認する


立地調査を行う際のポイントのひとつは、最寄り駅から店舗までの動線に、来店のハードルになるような要素がないかを確認することです。


最寄り駅から店舗の距離は近ければいいと考えがちですが、距離だけではなく動線にも注目する必要があります。

例えば路面店の場合、駅から徒歩5分の立地であっても、自店舗までのあいだに商業施設や百貨店、商店街など買い物に便利な場所があった場合、自店舗まで来てもらえなくなるかもしれません。またなかなか開かない踏切なども、来店を妨げる可能性があります。

立地調査を行う際は、実際に最寄り駅から出店を検討している場所まで歩き、動線の確認を行いましょう。


なおこうした問題を解消するには、商業施設への出店がおすすめです。商業施設は、駅直結や駅前といった立地の場合が多いため、最寄り駅からの動線を原因とした集客の問題が起こりにくくなります。


■動線確認のイメージ

最寄駅から店舗までのマップ・ルート

交通量を確認する


立地調査を行う際は、交通量の確認もポイントのひとつです。集客力は立地の通行量にある程度依存するため、異なる時間帯や曜日で複数回交通量の調査をすることで、集客力を見極めやすくなります。


立地調査で出店先候補地の特徴を調べよう


新しく店舗を出店する際は、候補地の立地調査が出店成功のカギとなります。どの程度の集客力があるのかを調べた上で、出店先を検討しましょう。

一定の集客力が見込める場所への出店を希望する場合は、商業施設がおすすめです。基本的に商業施設は多くの人流が期待できる立地にあり、商業施設を訪れたお客さまからの認知も得られます。購買意欲の高いお客さまが多く来店するため、売上につなげられやすいといった点もメリットです。


全国各地の繁華街、主要駅付近など、多くの人が行き交う魅力的なエリアで出店をご希望の方は、マルイ・モディ店舗への出店をご検討ください。短期間のPOPUP・イベントから、長期間の常設店舗まで出店が可能です。


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